チーム作りに必須!チームビジョンからの落とし込み!
今回はチームビジョンを設定、明確にした後にそれを達成するためのプロセスの落とし込み方についです!
実際にチームビジョンを達成するというのは難しいので、近づくためのと言った方が正しいかもしれませんね 笑
まずは、こうなりたいというチームの目的地が決まったら、その目的地にたどり着くためにはどんなプレーが必要なのか、どんな攻撃や守備の仕方が必要なのかを検討しましょう。
例えば…
カウンター主体のチームが目的地なのであれば、守備力は必須ですよね。その守備も自分たちの目指すカウンターにあった守備を模索しなければなりません。ゾーンで守るのか、マンツーマンなのかなど、そして、奪った後はどうするのかをある程度パターン化しておいた方がカウンターに繋げやすいしプレーを共有しやすいので、カウンターへの移行がスムーズになりますよね。
そして、次はカウンターとはいってもカウンターの仕方もたくさんあります。上手い選手を1人前に置いといてそこに当ててその選手に任せてしまう。他には、キープできる選手を置いといて、この選手に当ててそこから他の選手も含めた全員でのカウンター。
ある程度守備の仕方とカウンターの仕方について決まったと思います。
ここでは、守備はゾーンで、キープできる選手を前に置いて、そこからの全員でのカウンターをするとして話を進めたいと思います。
ゾーンディフェンスをするには、スペースや受け渡しが大事になってきますよね。なので、練習やトレーニング内容はスペースの認知であったり、受け渡しの練習が必要になることがわかります。
キープできる選手に当たるのなら、キープの仕方も練習する必要がありますし、そこからの動き出しの練習もしないといけません。
さらに、スペースの認知には認知、判断、実行のスムーズな進行が重要になってきます。
受け渡しをする時も後ろからの声や周りとの確認の取り合いが重要になってきます。
キープの仕方にはキープする位置や、時間帯によっても変わってきます。
動き出しもキープの仕方にはよっても違うし、試合に出ている選手によっても変わってきますよね。
そうなってくると、認知の練習が必要になり、判断スピードのトレーニング、切り替えの瞬間の速さを鍛えるトレーニング、キープの仕方の確認や調整、動き出しのパターンやプレーの共有を増やすためのトレーニングなんかも必要になますね。
こうやって1つずつ階段を落として必要なものを細分化しながら決めていくのが落とし込みになります。
今回は例を出しながらの説明になりましたが、参考にしてみてください。
だらだらと長くなってしまいましたが、お付き合いありがとうございます!
次は何を書くか迷っていますが、またお立ち寄りください!!
分からないことがあったり、疑問点などは質問してもらっていいので、気軽にお願いします!
では、また次回!!